3歳差 育児 どれぐらい貯金? きつい? 毎月いくら!?

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3歳差育児って

入園・入学・入試も重なるし…

どれくらい貯金が必要?

正直きつい?

毎月いくら貯金するのが理想?


この記事は

・3歳差育児中どれくらい貯金が必要?
・3歳差の貯金事情 正直きつい?
・3歳差育児中の理想は毎月いくら貯金?

そんなお悩みを解決します!



3歳差育児中どれくらい貯金が必要?

子供1人あたりにかかる費用

まずは子供の1人当たりにかかる費用についてです。

まとまった金額が必要になるのは入園・入学・受験などの進学タイミングですよね。

3歳差の場合、高校・中学入学のタイミング大学受験・高校受験の重なる年に同時に大きな費用が必要になります。

制服代や受験料、授業料などですね。

子供1人当たりにかかるトータル金額は何歳差でも変わりませんが、3歳差の場合は大きな費用が必要になる年が重なるので、急に用意するとなると大変です。

それまでに計画的に貯金をしておくのが理想ですね。

進学先が公立の学校か私立の学校かによっても、貯金すべき金額が変わってきます。

公立の小学校や中学校は授業料などの費用は発生しませんが、私立の小学校・中学校・高等学校、公立高校や大学については入学料や授業料といった費用が発生しますよね。

まずは、お子さんが進む進路などを見据え、必要な金額の目安を認識しておきましょう!

そこから、目標の貯金額を計算します。

幼稚園~大学まで公立(国立)私立にそれぞれ進学した場合の費用

文部科学省から発表されている「平成30年度の学習費調査」を参考に、ざっくりとどれくらいの費用が発生するのか見ていきましょう!

幼稚園から高校までを公立に進学した場合の学習費総額は

  • 幼 稚 園:223,647円
    ※令和元年10月から3歳~5歳児クラス無償化の対象
  • 小 学 校:321,281円 
        (6年間だと約193万円)
  • 中 学 校:488,397円 
        (3年間だと約147万円)
  • 高等学校:457,380円
        (3年間だと約137万円)

幼稚園から高校までを私立に進学した場合の学習費総額は

  • 幼 稚 園: 527,916円
    ※令和元年10月から3歳~5歳児クラス無償化の対象
  • 小 学 校:1,598,691円
        (6年間だと約950万円)
  • 中 学 校:1,406,433円
        (3年間だと約421万円)
  • 高等学校: 969,911円
        (3年間だと約290万円)

出典:文部科学省 平成30年 子供の学習費調査

となっています。

公立か私立かによって、かなり金額に差が出てきますね。

また、幼稚園ではなく保育園を選択した場合、0歳~2歳クラスについては保育料が発生します。

※保育園の保育料は世帯年収から決定されるので、お住いの市町村やご家庭の収入によって変わってきます。

この金額に専門学校や大学に進学をした際にかかる費用をプラスします。

下記サイトを参考に金額を計算してみてください!

学費.jp http://gakuhi.jp/

おおよその貯金するべき金額が見えてきたでしょうか。

3歳差の貯金事情 正直きつい?

さて、貯金するべき金額が定まったことで、次はどのように目標の金額を貯めていくかです。

3歳差だと貯金するのが余計にきついかも…。と心配になってしまったかもしれませんが、大丈夫です!

3歳差はまとまった金額が必要になりますが、早めに貯金をスタートし1人1人の目標金額を貯めておけば問題ありません。

とにかく早めに貯金をスタートすることが大事です。

早ければ早いほど良いですが、2019年10月から幼児教育・保育無償化もスタートしたのでお子さんが小さいうちに貯金のペースを作っておくと安心です。

3歳差育児中の理想は毎月いくら貯金?

子供1人当たり平均1,000万円の貯金が必要と言われていますが、お子さんの進路によって必要な金額は変わってきます。

毎月きっちり〇円と決めて貯金していく方法もありますが、貯金以外にも色々な方法があります。

どの方法がご家庭に1番合っているのか考えていきましょう。

児童手当

児童手当を15年間貯めると1人に約200万円の貯金を残すことが可能です。

※所得制限があるので注意

Q1.児童手当の支給額はいくらですか?

A1.中学校修了まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童1人につき月額1万5千円または1万円を支給します。ただし、所得制限限度額以上の人には特例給付として児童1人につき月額5千円を支給します。

引用元:内閣府 https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/ippan.html

2020年現在はこのような制度になっていますが、この先ずっと続くかは分からない制度なので参考までに。

学資保険

学資保険とは教育資金の準備をするために、毎月の保険料を支払い続けることで計画的に教育資金を貯める保険のことです。

お子さんが生まれてからすぐに学資保険に加入すれば、入学や進学などのタイミングに合わせて保険金を受け取れるので安心です。

0歳のタイミングで加入すれば、保険加入期間が長くなるので月々の負担も減ります。

また親(契約者)に万一の事態があった時に払込が免除されたりします。

保険会社によって様々なプランが用意されているので、ご家庭に合ったプランを選びましょう。

子供の銀行口座を作り管理する

こどもの貯金のための専用口座を作るのも金額が確認しやすいです。

お祝い事で頂いたお金も、子供達の口座にそれぞれに振り込んでおくこともでき便利です。

店舗で申込した時に

【用意したもの】※銀行ごとに違う場合もあるので参考までに。

・印鑑
・手続きする者が子供の親権者等法定代理人であることが確認できる書類
 (住民票・健康保険証など)
・子供本人確認書類、親権者等法定代理人の本人確認書類
 (運転免許証・運転経歴証明書・旅券(パスポート)・住民基本台帳カードなど)

インターネットでも申込できるので、銀行のHPをチェックしてみましょう!

ジュニアNISAで貯金を運用

パパやママが株や投資信託で資産運用をするといった方法もあります。

資産に余裕がある人におすすめです!

ただリーマンショックのような出来事が起きてしまうと、元本割してしまう可能性もあります。

また、2023年12月末でジュニアNISAの制度が終了するので、今後の制度の移行をチェックしつつ新規に口座を開設するか判断する必要がありそうです。

3歳差 育児 貯金のまとめ

3歳差でも早めに教育費の貯金をスタートしておけば、目標の教育資金を貯金することが可能です。

目標金額を決め、ご家庭に合った方法でコツコツ教育資金を作りましょう。

3歳差姉妹の妊娠中・産後(年少入園まで)良かったこと、大変だったことの記事は【コチラ

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