子連れ避難準備のポイント【荷物リスト】

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育児

台風が近付いてきていますね、早めの対策と最新の台風チェックを忘れずに!
私も2度、避難所へ避難した経験があります。

川の近くに住んでおり、ハザードマップだと川が氾濫したら水没する危険性のある地域に住んでいたためです。
その時、避難所で教えてもらった避難のポイントと荷物リストをまとめました!

※2019.9 避難リスト更新しました!※

※2019.10 台風で避難所に2度目の子連れ避難した体験談の記事は【コチラ

避難準備
避難準備

台風など、予め台風の進路など危険の予測が出来るものと地震などいつ起きるか予測の難しい災害があります。

どちらも日常的に避難準備をしておけば、いざという時に本当に心強い備えとなりますよね。

子連れ避難のポイント

とにかく早めに!動けるうちに避難する!

当時くまみは妊娠3ヶ月。2歳4ヶ月のくまこ(長女)と自宅待機していました。

くまみ達が避難を決意したのは、避難勧告が発令されて大分経ってから。

今思い返せばそのまま、自宅待機でも大丈夫だったと思います(逆に外に出ない方が安全な状態だったかも)

しかし、当時くまお(夫)は仕事で不在。

くまみは庭が浸水し始めた頃から、くまよ(次女)を妊娠中でくまこ(長女)にも、もしものことがあったら…という不安に耐え切れず。

カッパを着てリュックを背負って、くまこ(長女)にカッパを装備させて、抱っこして避難所まで向かいました。

避難所に到着した時のホッとした気持ちは今でも覚えています。

しかし、パニックにならず冷静に避難するタイミングの判断ができていればもっと良かったと思います。

結果的に、避難所には数人の方が非難されていましたが、避難所到着後、三時間も経たないうちに台風は通り過ぎました。

そう、このくまみの避難の判断は遅すぎました。

もっと早くに行動していれば良かった!

雨風が強くなってきたら、避難所に向かうだけでずぶ濡れになります。

自転車やベビーカーを使用しての移動は強風にあおられ転倒の危険があります。

雨に濡れればカラダも冷えるし、着替えの準備も必要になってしまいます。

リュックの中身もビニールに入れてから詰めなければ濡れてしまうし…。

また、川が氾濫し道路が水没した後、小さい子供を連れての避難は非常に危険を伴います。

マンホールの蓋が外れているのが泥水で見えなかったり、ガラスなどで足を怪我してしまう可能性もあります。

怪我をしたら泥水から傷口にバイ菌が入ってしまったり。

とにかく、小さな子供や高齢者の方が家族にいるご家庭は、大型台風が接近中の場合、避難所が開放されたら雨風が弱い状態でも早めに避難(行動)することが大切です。

避難時の持ち出しの荷物リストを作成

持ち運べる避難バックと保存用避難ケースに準備しておく

避難時の持ち出しの荷物リストを作成し、持ち運べる避難バックと保存用避難ケースに荷物を準備しておきましょう!

持ち運べる避難バックは一人一人が持ち運べるサイズの避難リュックとなります。

保存用避難ケースは、災害が落ち着いて家に戻って回収できる物をまとめて保管しているケースになります。

我が家は現在、大人用の持ち運べる避難リュックには

  • 水(ペットボトル1.5ℓ)
  • 非常食(乾パン・チョコレート・レトルトご飯・飴)
  • カイロ
  • 生理用ナプキン(妻のリュックのみ)
  • 三角巾
  • アルミシート大(防寒用)
  • ティッシュ、除菌シート
  • サランラップ
  • ビニール袋
  • ミニサイズマウスウォッシュ
  • 懐中電灯式ラジオ
  • 軍手
  • 家族写真
  • 小銭財布
  • 薬(鎮痛剤など)
  • 携帯型のスマホの充電器
  • 乾電池
  • バスタオル
  • 汗拭きシート

子供達のリュックには

  • 水(ペットボトル500㎖)
  • フェイスタオル
  • 非常食(お菓子・レトルトご飯)
  • ティッシュ
  • ビニール袋
  • 折り紙、ペン
  • ミニサイズマウスウォッシュに変更
  • 記載がいっぱいになった子供達のお薬手帳

上記の物を詰めてあります。

くまお(夫)とも在宅時に避難する時は、上記の避難リュック運転免許証や保険証、スマホ、薬(服用中のアレルギー薬などもあれば)、印鑑なども忘れずに持っていこうと決めています。

お互い職場にいる時は、子供たちのお迎えに向かい、その後避難場所で待ち合わせる約束となっています。

合流後、家の様子を確認しに行ける状態になったら荷物を取りに行くようにと決めています。

保存用避難ケースには、保存用品を一か所に保管して、災害時は持ち出すものを選んでバックに詰めれるように、持ち運べる避難バックより多めに飲料水や保存食は用意しています。

我が家は衣装ケースにまとめて保管しています。

  • 水(ペットボトル1.5ℓ×6本~10本、500㎖×4本)
  • 非常食(4人分×1週間分)
  • 割りばし、紙コップ、皿
  • 洋服、下着
  • 電池
  • カイロ
  • バスタオル
  • ティッシュペーパー
  • 携帯トイレ
  • 給水用ポリタンク
  • サランラップ、アルミホイル
  • マッキーの油性ペン、コピー用紙(20枚くらい)
  • ガムテープ
  • ロウソク、ライター
  • マスク(大人用・子供用)
  • ビニール袋
  • マウスウォッシュ

季節の変わり目に子供の洋服のサイズや防寒関係の荷物の入れ替え、水や非常食は賞味期限のチェックを忘れずに、電池なども同じものを入れっぱなしにせず、定期的に新しいものと交換しましょう。

防災用品は用意したからと安心せず、数カ月ごとにチェックする習慣をつけることが大切です。

また、台風の時は接近までの予報も確認できるので自動車のガソリンも満タンにしておいたり、食料(パンやバナナなど調理しないで食べれるもの)を多めに用意しておいたり!

停電に備え保冷剤を凍らせクーラーボックスの準備や、お風呂に水を貯めておくのも防災対策になりますね◎

そして、くまみが今購入を検討しているのがアウトドアでも使用できるテントコンロです。

地震の災害が発生した時に、避難場所に人があふれてしまって入れない可能性を考えてのテントとコンロです!

災害の種類によっても備えておくと安心なものが変わってきますよね。

お住いの地域の地形や、環境状況で荷物リストを作成しておくと◎です!

テントとコンロはインドア派の我が家には今ないのですが、子供達も大きくなってきたのでキャンプデビューを兼ねて購入しようかと、くまお(夫)と相談中です!

また、小さいお子さんがいるご家庭や高齢者の方がいる家庭などはミルクオムツなど更に必要なものが増えますので、いざという時の為に準備を。

母乳はお母さんの精神状態や、栄養状態も影響するので、もしもの時の為に液体ミルクなど長期保存が可能なので備えておくと心強いですね。

避難勧告・避難指示(緊急)について

避難勧告」→「避難指示(緊急)」の順に危険度が上がっていきます。またくまみが避難した当時に「避難準備」という名前だったものが現在は「避難準備・高齢者等避難開始」という名前に変わっており、赤ちゃんや幼児、高齢者の方など早めの避難が必要なご家庭に避難を進めるものもあります。

※2019.10 台風19号避難時、避難所で「避難勧告等に関するガイドラインの改定(平成31年3月29日)」について教えてもらいました!間違えて記載してしまっていたので修正しました!勉強不足でごめんなさい…※

参考:避難勧告等に関するガイドラインの改定(平成31年3月29日

避難場所の確認

公民館や、小学校などお住いの地域によって避難場所が異なります。

家族間で、避難場所の確認をしておくと安心ですね。

子供が保育園や幼稚園や小学校など登園、登校中に災害が発生した場合、保護者(親族やお迎え申請で登録してある人)がお迎えに行き子供を引取る必要があります。

どの道順で兄弟を順番に迎えに回るかなども家族で話し合っておきましょう。

子連れ避難準備のポイントのまとめ

備えられるものを準備し、いざという時に慌てず落ち着いて行動できるようにっしておくと安心ですね!

子供の成長によって用意する荷物や、持ち運べる荷物の量も変わってきます。

季節の変わり目や定期的に避難準備品の確認をして災害に備えましょう。

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