冬から春へ季節の移りかわりとともに忍び寄る花粉!
花粉症の人にとっては辛い季節ですよね。
我が家では、くまみとくまお(夫)、そして、くまこ(長女)が花粉症です。
くまこ(長女)が樹木花粉のアレルギーの診断が出るまでの流れとともに、今回は子供の花粉症対策についてまとめました!
もしかして花粉症?くまこ(長女)2歳の春
くまこ(長女)は2歳の春から熱もなく、鼻水の症状が続く、治まらない、という症状が見られました。
小児科で風邪の薬を処方してもらっても変化も見られず、くまみとくまお(夫)にスギ花粉のアレルギーがあることや、くまこ(長女)がアトピー性皮膚炎であることから、くまこ(長女)もスギ花粉のアレルギーの可能性があるかもしれないと説明がありました。
しかし、年齢もまだ2歳でまだまだ免疫を蓄えている時期であるし、経過を見ていくこととなりました。
くまみも、くまこ(長女)がどんな時に症状が出るのか記録するようにしました!
当時、くまみもくまよ(次女)を妊娠中で毎日必ず長時間の外遊びをしていたわけではありませんが、晴れて外遊びを楽しんだ日は症状が出る様子でした。
ですが、大人の花粉症の症状ほど、2歳のくまこ(長女)に症状もでず、経過観察で2歳の春を終えました。
正直、くまみ自身は高校生の時にスギ花粉のアレルギーを発症したので2歳のくまこ(長女)がまさか花粉症になることはないだろうと考えていました。
これは大変!花粉症確定?くまこ(長女)3歳の春
翌年の春、くまこ(長女)3歳、くまよ(次女)生後10か月。
昨年のこともあり、今年はどうかな?と様子を気にしながら迎えた花粉シーズン。
花粉の飛び始めの時期から、くまこ(長女)に症状が強くあらわれ始めました。
発熱はなく続く鼻水、鼻づまりで夜もなかなか眠れず。
鼻水だけでなく、目の充血、目のかゆみが強かった様子です。
外遊びに行くとくまこ(長女)本人も「かゆい~」と目の周りはこすってしまい赤くなる症状が出始め小児科へ。
昨年の経過もあり、アレルギーの血液検査を受けることとなり、結果が下の表です。
アレルギー検査の結果
非特異的Iℊ-Eの数値は基準値をオーバー。
くまこ(長女)はアレルギー体質であると説明されました。(軽度のアトピー性皮膚炎の症状は0歳の頃からありました)
気になる他の数値ですが、スギ花粉はクラス3、そしてまさかのハウスダストがクラス6!!!!(くまみもスギ花粉とハウスダストのアレルギーです…。)
花粉の時期はアレロックの薬と目薬と目の周りに塗り薬を使用することとなりました。
アレロックを服用するようになり、鼻水の症状は改善が見られたくまこ(長女)ですが、目の周りの症状の赤味がなかなか引かず。
薬を塗る→かゆい→こする→目薬→涙で皮膚に刺激を与えてしまうのループに陥ってしまっていました。大人でも目のかゆみ、辛いですよね…。
このくまこ(長女)の3歳時の目の周りの皮膚の症状は最終的に、花粉シーズンが過ぎても皮膚科への通院が続き、夏まで通院が続きました。
翌年の4歳以降の春の花粉シーズンは早めにアレロックの薬を服用し3歳の時より症状は少なく過ごせています。
家庭でのアレルギー対策
洗濯物は元々花粉シーズンは部屋干しなどで対策していましたが、家庭で出来る対策をもっと試してみることにしました!
また、ハウスダストの数値も高いことから生活環境の見直しをすることに。
①花粉対策グッズの使用【花粉対策】
外出時には子供用花粉対策メガネ、マスクの着用と花粉対策用スプレーの使用!
鉄壁ガードでお出かけです!
現在は自ら子供用花粉対策メガネやマスクを着用するようになった、くまこ(長女)7歳ですが、4歳~6歳の頃は着用を恥ずかしがり、嫌がることもありました。
そんな時は、花粉対策用のスプレーを気持ち長めにスプレーして外出していました。
外出時着用するコートもツルツルした素材の物に変更しました!
②電化製品の購入【花粉・ハウスダスト対策】
電動鼻水吸引機(メルシーポット)、空気清浄機、布団乾燥機、布団用掃除機を購入しました。
育児中役に立っている家電編の記事は【コチラ】
電動鼻水吸引機(メルシーポット)は、慣れるとくまこ(長女)もすっきりする様子で、4歳から5歳の間は、朝と夜毎日使用していました(現在は、自分で鼻をかむことが上手に出来るようになり使用頻度は減っています)
花粉シーズン以外の風邪で鼻が辛い時も使用していました。
空気清浄機は、花粉だけでなくハウスダストにも効果があり現在も活躍中です!
フィルターの掃除をこまめにし、フィルター交換に若干費用は発生しますが、喘息持ちのくまよ(次女)もいるため一年を通じて使用しています。
布団乾燥機・布団用掃除機も現在も活躍中!
外干し出来ない季節や寝具を清潔に保つため、一年を通じて使用中です。
③ぬいぐるみ数を減らす【ハウスダスト対策】
ぬいぐるみの数を減らしました。
どうしても全部処分することは出来ず。
お気に入りの物はダニ防止用のスプレーを使用しています。
④布製のカーペット・クッション・コタツの撤去【ハウスダスト対策】
ダニの住処になってしまう布製品を部屋から減らしました。
(コタツ大好きだったくまみとくまお(夫)ですが、新婚当時に購入したコタツに別れを告げました)
掃除もしやすくなり、部屋もスッキリしましたよ!
⑤寝具を防ダニシーツ・布団に変える【ハウスダスト対策】
夜長時間過ごす寝具も防ダニシーツ・布団に変えました。
普通のシーツより値段は高めですが、くまこ(長女)が夜間、鼻をかみに目を覚ますことが減りました。
子供が花粉症かなと思ったら
子供も早めの対策と受診・診断で子供も大人辛い花粉シーズンを乗り切りましょう!
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