今回は前回の記事「大失敗!大苦戦!保活活動記録(こちら)」の続き、保活活動完結編です。
2回目の保活と3回目の保活、大変だった幼稚園と保育園のダブル通園などの記録です。
こちらはくまみの体験談です。お住いの地域によって保育園の入所状況も違うと思うので参考までにお読みください。
第一子、年少で幼稚園へ入園
くまこ(長女)は預かり保育のある幼稚園へ入園!くまよ(次女)の預け先確保へ。
くまこ(長女)幼稚園入園にあたり、送迎用に車を購入!
ぐっと行動範囲が広がり、希望できる保育園の数も増えました。
しかし、くまよ(次女)の追加で入所希望した保育園も定員がいっぱいな状況。
そして、幼稚園では平日の行事や午前保育の日、係の当番などでバタバタの毎日。
面接を受けても、なかなかくまみの仕事も決まりません。
あっという間に秋になり、来年度の4月入所申し込みの時期がやってきました。
しかし、ここで転機が訪れます!!
来年度の4月から小規模保育園が新たに何か所か開園する事が発表されました!
くまこ(長女)の時に希望していたA保育園が、今回増えるB小規模保育園と提携するとのこと!(小規模保育園は2歳クラスまでで、年少さんからは提携先の保育園へ転園します)
これはチャンス到来です!
さっそく保育課に書類を提出!B小規模保育園を第一希望にして、わずかな希望を頼りに結果を待ちました。
そして!!初めての入所可能の手紙が届きました!!!!!くまよ(次女)来年度から小規模保育園デビュー決定です!
【保活ポイント】年々の小規模保育園の数が増えてきています。市が翌年度開設する小規模事業者を募集していたりもするので保活中のママ・パパは市のホームページをこまめにチェックしておくと情報が早く入ってきます。
保育園と幼稚園の早朝保育・預かり保育
めでたく翌年、小規模保育園の1歳クラスに入園したくまよ(次女)。
そして、幼稚園の年中さんに進級したくまこ(長女)は早朝保育と預かり保育スタートです。
私も4月からの仕事が決まり、新生活が始まりました。
くまよ(次女)の慣らし保育を乗り切り、私も職場に少し慣れたころ、くまこ(長女)に異変が…。
くまこ(長女)は年少時代、楽しく園生活を過ごせていたので油断していました。
早朝保育と預かり保育を利用し始めたことが、ストレスになってしまったのです。
姉妹それぞれの園への送迎時間と職場までの通勤時間を合わせ、保育園の入所条件の勤務日数と勤務時間を満たすためには、幼稚園の早朝保育と預かり保育を利用しなければなりませんでした。
その環境の変化がくまこ(長女)にとって大きなストレスになってしまったんです。
極めつけが、夏休みの預かり保育。
仲良しのお友達はみんなお休み、登園渋りが始まってしまいました。
【保活ポイント】幼稚園では夏休みや冬休みの長期休暇中は保育料と別に利用料が発生します。幼稚園と保育園とでどれくらい年間の支払金額の違いが出るのか予め計算しておくのもいいと思います。
夏が終わり秋になっても、くまこ(長女)のメンタルは不安定なまま。
お友達が一緒の時は元気いっぱいなのですが、預かり保育の時間になると…寂しい気持ちがあふれてしまう様子でした。
私も困り果ててしまい。
幼稚園の入園説明会の時には、働いているお母さんも沢山います!とのことだったんです…。
こればかりは、その学年のメンバー次第。
くまこ(長女)の学年は週に1~3日ぐらい、時間も3時間くらいで幼稚園の保育時間内で働いているお母さんは沢山いたんです。
しかし、預かり保育まで利用していたのは数名。
フルタイムで働いているお母さんもいましたが、送迎はおじいちゃんやおばあちゃんが行っていたり。
一学年上の学年は、預かり保育利用しているご家庭が多かったです。
パート事務の仕事についた、くまみ。
幼稚園の行事の日は早退だったり、子供の急な体調不良にも理解のある職場でしたが。
自分もギリギリの状況。
いっそのこと仕事を辞めるべきか悩みます。
でも、仕事を辞めるとなると、くまよ(次女)は小規模保育園を退所しなければなりません。
【保活ポイント】保育園の入所条件で月の所定労働時間、所定労働日数が定められています。その基準を満たしていないと退所しなければならなくなってしまうので注意です!預かり保育のある幼稚園への入園を考えている場合、園の様子だけでなく、行事や預かり保育の利用率や働くママの割合なども確認しておくと◎
幼稚園(年長クラス)から保育園へ転園
くまこ(長女)がぽつりと「くまこ(長女)もくまよ(次女)みたいに保育園がよかった」と。
くまこ(長女)は、見ていたのです。
行事の関係で先にくまこ(長女)をお迎えに行ったある日。
くまよ(次女)のお迎えに一緒に保育園へ行ったときに、夕方でもクラスにいっぱい子供たちや先生がいることを。
今の幼稚園のお友達とお別れすることになっちゃうよ~なんて話していると、くまこ(長女)は「離れてもみんなと友達!」と大人な発言。
転勤される方の多い地域だっだので、年の途中で転園するお友達も多く。
その影響もあってかポジティブなくまこ(長女)でした。
その後も何度かくまこ(長女)から保育園行きたい!発言があり。
保育園へ転園したら元気なくまこ(長女)に戻るかな?と。
くまお(夫)とも相談し、三度目の保活が幕を開けます。
【保活ポイント】兄弟・姉妹一緒の保育園に入所出来るのが理想ですが、姉妹で別の保育園に入所を希望する場合、運動会などのイベントの日程が重なっていないかなども確認しておくと園を選ぶ時のポイントになります。幼稚園から、保育園、逆に保育園から幼稚園への転園を考える場合、制服や教材など購入が必要になるものもあるので、費用なども確認しておきましょう!
幼稚園から保育園への転園準備
正直、保育園は順々にこども達も進級していくのだから、定員の空きはないだろうと思っていました。
しかし、保育課に電話で聞いてみると。
年中・年長でも枠が空いている園もあるとの回答!!!!予想外の回答が。
保育課に直接聞いてみるものです。
でも、どの園が空きがあるかは教えられないので、自分で園に確認してくださいとの事でした。
そして、空きがある園を二か所確認できました。
もちろん電話した時点での状況なので、申し込みする家庭が他にもあれば確実に入所出来るかは分かりません。
その二か所の保育園へ見学に行き、ダメもとで、幼稚園の雰囲気と似ており小学校の学区内にある園を第一希望に、第二希望にもう一つの園を。
そして、第三希望に年長クラスの空きはないけど、くまよ(次女)の小規模保育園の近くの園を記入し、来年度の4月入所申し込みの書類を準備しました。
また、親目線になりますがくまこ(長女)がお世話になっている幼稚園への思いや、小学校の学区も別の幼稚園だったので、このタイミングで幼稚園のお友達と本当にお別れしてしまって寂しくないのか?保育園で新しいお友達が出来るのか?という悩みもありました。
4月入所で空きがあり、入所可能だったら、くまこ(長女)本人の気持ちを最優先に進路を決めようと夫婦で話し合いました。
【保活ポイント】年少クラスの時に定員がいっぱいでも、引っ越しや保育園から幼稚園へ転園するご家庭もあるので年中、年長クラスにも空きが発生している保育所もあるようです!保育課のホームページなどで毎月の保育所利用状況を公表してくれていたりするので、こまめにチェックして保育課に電話してみるのも◎
保活活動完結!
第一希望の保育園の4月入所可能の手紙が届きました!
くまこ(長女)も嬉しかったようです。
年長から、保育園へと転園することが決まります。
こうして、我が家の保活は幕を閉じました。
転園後のくまこ(長女)は4月は緊張気味でしたが、あっという間にお友達もでき、1年間でしたが元気に楽しい保育園生活を送ってくれました。
転園するにあたり、親も正直不安な気持ちもありましたが、子供って新しい環境に馴染んじゃいます!
これから転園を控えているママやパパの参考になれば幸いです。
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