乳腺炎予防法【混合育児 乳腺炎体験談 】

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育児

今回は恐怖の乳腺炎体験談です。

くまみも、くまこ(長女)出産後の夏に乳腺炎になってしまい辛かった記憶があります…。

その時の記録をまとめてみました。

また、この記事はくまみの体験談ですので参考までにお読み下さいね。

乳腺炎って何?

くまみが経験した乳腺炎は「急性うっ滞性乳腺炎」と呼ばれる乳腺炎でした。

授乳の間隔が空いたり、赤ちゃんが母乳を飲む量と母乳の生産のバランスが崩れたりして、母乳が乳腺にたまってしまい炎症が起こるタイプです。

乳腺炎には他にも「急性化膿性乳腺炎」という細菌感染により炎症が起きるタイプのものもあります。

最初の異変は?乳腺炎のはじまり

くまみの場合、最初の異変は胸のしこりでした。

「何だか固くなっている?ちょっと気になるな」という少しの違和感でした。

この時は痛みも、見た目の変化もありませんでした。

くまみは左右で母乳の出る量が違っており、夕方1回ミルクを足す混合育児の方法をとっていました。

右の母乳の量を増やしたかった私は、生後3カ月頃、右側の授乳の時間を増やしてみたんです。

その結果少し、右側の授乳量が増えました!!

やった!と喜んでいたのですが、くまこ(長女)は左の母乳を飲み切らず、寝てしまうことが増えました

そんな時は、次回の授乳を左から始めてみたり、残ってる母乳を搾乳器を使用して絞ってみたり自分なりに対策はとっていたんです。

しかし、寝不足と夏バテ気味が続いたある日の朝とんでもない事態に。

乳腺炎発症!緊急事態!パニックの朝

朝方、くまこ(長女)に左側の母乳を授乳しようとした時に初めて痛みを感じました。

結構な痛みで、まだ歯も生えていないくまこ(長女)に噛まれたか!?という感じの痛みです。

そして、よくよく様子を見ると、どうやらくまこ(長女)は母乳を飲めていないのです。

しばらく頑張っていたくまこ(長女)ですが泣き出してしまい、慌てて右側に向きをチェンジ。

そう左側の母乳が詰まっていたのです!

状態の確認をすると白いポチリとしたものが出来ていました。

しこりも石のようにガチガチに固く、熱ぽっくなっていました。

体温は微熱でしたが、いつもより高め。

そして、お腹が満たされないくまこ(長女)はギャン泣き。

普段ミルクを足さない時間ですが、大急ぎでミルクを作りました。

桶谷式母乳育児相談室へ駆け込む

自分で押してみたり、搾乳器を使ってみましたが、その日は一日母乳の詰まりは取れず。

痛みと焦りでパニック状態のくまみは先輩ママにSOS。

桶谷式母乳育児相談室」を紹介してもらいました。

電話で連絡すると明日の夕方の時間なら空いているとのことで!!迷わず予約しました。

翌日の予約の時間には左側の胸は全体的にガチガチ、歩いたり動いたりするだけで激痛でした。

半泣き状態で問診票を記入し、いざ処置室へ。

暖かいタオルを乗せてもらいマッサージが始まりました。

さすがプロのマッサージです。

どれだけ自分でやっても取れなかった詰まりが本当にとれました!!

桶谷式母乳相談室にお世話になったのは、今回と翌週にもう一回の計二回でしたが、もしもの時はこちらで処置してもらえるという安心感が心強かったです。

もしもの時の為に、産院や、母乳相談室が自宅の近くにあるか確認しておくと安心ですね。

また、予防方法なども教えて頂きました。

次女(くまよ)の時は、この教えてもらったことに気を付けて乳腺炎になることなく卒乳までの期間を過ごすことが出来ました!

乳腺炎【予防法】

  • ママも疲れたら休み、無理をしない
  • 授乳のリズムを崩さないようにする(間隔があきすぎないようにする)
  • 授乳の向きを色々変える(同じ向き、姿勢で毎回授乳しない)
  • 食事に気をつける(油もの・甘いものに注意)
  • 十分な水分補給(ごぼう茶で血液サラサラに)

ママも疲れたら休み、無理をしない

疲れやストレスも乳腺炎の原因になってしまいます。

血液から母乳は作られるので、ママの体調が影響してきます。

赤ちゃんと一緒にお昼寝したり、ママもなるべく疲れを溜めず、休める時は無理をしないで下さいね。

授乳のリズムを崩さないようにする

極端に授乳間隔があきすぎないようにすることも大切です。

外出時など難しい場合もありますが、授乳リズムを崩さないようにすることも乳腺炎の予防につながります!

授乳の向きを色々変える

同じ向きや、姿勢で毎回授乳しないようにすることも重要です。

同じ向きや姿勢でずっと授乳していると、母乳の出やすい乳管と出にくい乳管が出来てしまい、出にくい乳管に母乳が残りやすくなってしまいます。

なので、バランスよく赤ちゃんに飲んでもらえるように授乳の向きや姿勢を色々変えてみましょう。

食事に気をつける

油っこいものや甘いものに注意です。

これは個人差もあるようですが、油っこいものや甘い物を、一口食べただけで詰まってしまう人もいれば、全く詰まらない人もいるようです。

詰まってしまった時の痛みを考えると、野菜中心の食事をとりつつ様子を見た方が良さそうです。

十分な水分補給(ごぼう茶)をする

水分が不足すると血液から作られる母乳にも影響があります。

おすすめはごぼう茶です!

ごぼう茶で血液サラサラに!

暖かいごぼう茶は冷え予防にもなり、くまみは乳腺炎発症後は対策に飲んでいましたよ。

どうしても甘いものが食べたくなってしまうことのあったくまみですが、ごぼう茶を飲みだしてからしこりともおさらばでした!

風味など苦手でなければ本当に、授乳中のごぼう茶はおススメです!

乳腺炎発症から対策のまとめ

乳腺炎は症状によっては投薬が必要になってしまう場合もあります。

医療機関や専門機関への相談や早めの対策・予防で乳腺炎を防ぎましょう。

長いようで短い授乳期間。

乳腺炎を防ぎ、赤ちゃんとのハッピーな授乳タイムを過ごしてくださいね!

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