長女出産編まさかの吸引分娩!!

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赤ちゃん 出産

今回は長女出産編です。

これから出産を控えているママの参考になればいいなと思います。



臨月にパンパンのお腹を抱え、ひたすら散歩する毎日。


そんな生活の中で近づいてくる出産予定日をカウントダウンしていました。

最初に起きたカラダの変化


出産予定日の1週間前の夜中の3時過ぎに最初の変化がカラダに起こりました。

ん…これは水!!?

最初、尿漏れしてしまったか?!と思いました。動いていると出てくる液体が止まらない…。


これはもしかしたら破水かもしれない

と軽くパニックになっていましたが、産院へ電話で連絡。

『尿か羊水か検査しましょう』とのことで入院セットを念のため持って母と病院に向かいました。

(自分一人で病院に向かわなければならない時の為に、タクシー会社の電話番号も控えていました)


病院に向かっている車内でも、車の揺れにあわせ止まらない液体。

夜用のナプキンにバスタオルを挟んで向かったのですが、病院に着いた時にはバスタオルまで濡れてしまっていました

(破水が疑われる場合タクシーの座席を汚してしまう可能性もあるので、45ℓ以上の大きめのビニール袋も用意しておくといいかも。座席にビニールを敷いて、その上にバスタオルを敷いて座る

検査の結果


液体の正体は、羊水の診断でした。

私の出産は破水から始まりました。

すぐに産院の服に着替え、夜用ナプキンよりさらに大きいナプキンを装着しました。

そして、抗生剤の点滴を繋がれベッドへ。



入院セットを持ってきておいて安心しました。

入院先の病院によっては相部屋だったりするので、妊娠後期の健診の時などに荷物をおけるスペースも確認しておくといいですね。

大きめのバックと入院中、貴重品などを入れて持ち歩ける小さめのバックも用意しておくと便利です!

入院1日目

しかし、朝の5時のこの時点で陣痛は全くなし。

朝7時朝食も準備して頂き、モグモグ食べていると夫が病院に到着しました。

状況を話して、夫にはとりあえず会社に向かってもらいました。

その後

緊張から昼間も寝れず。

全く変化も起きないまま夕方16時。

医師から「ラミナリア」の処置を行って陣痛を起こしていきましょうとの説明がありました。

ラミナリアとは、海草で出来たマッチ棒のようなものを使って子宮の入り口を拡げるものです。

子宮内の水分をラミナリアが吸収して、少しづつ、ぐぐっと拡げるイメージです。

その後処置されたのですが…私は激痛でした(涙)

13本ぐらいまで数えていたのですが、最終的に何本処置されたかは数えられませんでした。
(本当に激痛でヤバかった) ラミナリアは2度と経験したくない処置でしたが、次女出産の時もお世話になりました…(涙)

そして


ラミナリアを処置してもらうと徐々に陣痛が始まりました!!

夫にも連絡してもらい、ひたすら陣痛の波に耐えます。

助産師さんに励まされながらヒーヒーフーです!

(この晩途中で居眠りしていた夫は助産師さんにおしかりを受けたそうな。出産後に聞きました)

入院2日目


しかし翌朝、チェックしてもらうも子宮口があまり開いておらず。

破水もしていることから促進剤を投与する事となりました。

促進剤を投与すると今までより強い痛みが!

汗かきまくり、昨晩と前々夜も寝ていないので変なテンションに。

この時は食事もとれず、ひたすら水分補給していました。

夫は仕事を休み、この日は付き添ってくれていました。

夕方


一向に進まないお産に医師登場。

エコーや、内診の結果、「回旋異常」と判明。

赤ちゃんが出てくるとき回転しながらお腹の外に向かってくれるのですが、長女は最初にはまる向きを逆に入り込んでしまい引っ掛かってしまっていたらしいです。

(私の体重増加で子宮口が狭くなってしまったのも良くなかったかもです)

回旋異常からの吸引分娩


回転異常が判明してから、あっという間に吸引分娩の準備がはじまりました。

私は痛みと寝不足で覚えていないのですが、立ち合っていた夫は助産師さん達のスーパースピードで準備していく姿に圧倒されていたそうです。

吸引分娩開始も長女はすぐには出てこれず。

呼吸のタイミングをとってくれる助産師さんもいれば、お腹を押してくれる助産師さんもいたり。

(私は押してもらったことには痛みは感じませんでした、むしろ手伝ってくれてありがとおぉお!!でした)

何度目かの全力いきみで医師が引っ張り出した感じでした。

夜の19時、長女誕生の瞬間です。

ほぎゃー!と元気に泣いてくれました。

吸引分娩だと頭の形が伸びてしまう?と心配される方もいると思います。

長女の場合、確かに出産直後は伸びていました。

でも成長とともに気にならなくなりましたよ!今ではきれいで当時の痕跡は全くありません!

吸引分娩後、赤ちゃんの頭の形が心配で自分を責めてしまうお母さんもいますよね、でも自分を責めないで下さい。

吸引分娩も赤ちゃんとママを守るための立派な出産方法です!

出産という大仕事お疲れ様でしたです!


長女(くまこ)出産編でした!

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