トキソプラズマ投薬体験記 長女妊娠編

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妊娠

こんばんは、くまみです。

働く女性にとって妊娠は大きな喜びと同時に、これからの働き方や自身体調の変化、お腹の赤ちゃんの様子など…一筋縄ではいきませんよね。
長女妊娠中の期間を振り返っていきたいと思います。

妊娠当時のくまみの様子


第一子(長女)の妊娠が発覚した当時、私はフルタイムの正社員で働いていました。

嬉しい気持ちと徐々に始まった自身の体調の変化にワクワクと不安が入り乱れていました。
毎朝5時に起き、6時半に自宅を出発。

電車に揺られ、バスに揺られ1時間弱の通勤時間を経て会社へ。

帰宅は寄り道しないで18半頃という生活リズムでした。


妊娠してからは通院で遅刻、早退で対応してもらったり、体調によってはお休みを頂いたり…。
私の働いていた職場の先輩方は育児休業のち、復帰されている方がほとんどでした!

保育園も近くにあり、子育てに理解のある恵まれた職場環境だったと思います。

産前産後休業育児休業育児休業給付金社会保険料免除の存在も大きかった)を取得し当然私も、育児休業のち職場に復帰するつもりでいたのです。

働きながら出産を迎える女性にとって、育児休業制度は大切で重要な制度です。
受給資格を満たしていれば、育児休業中に給付金を支給してもらえる制度だからです。

雇用保険に加入している事、などの条件を全て満たしていれば当時の職場では、担当者の方が手続きを行ってくれていました。

また最新の育児休業制度の勉強をしてblogにアップしたいな。

育児休業取得率も年々上昇中ですね。女性だけでなく男性の取得率も少しづつ上がってきているようです。

しかし、私は妊娠中期で当時働いていた職場を退職する道を選びました。

何故くまみは退職したのか?

それは、お腹の長女を守るため投薬が必要となったからです。

妊娠初期に受けた血液検査で、2つの項目に引っ掛かってしまいました。
1つ目は風疹の抗体がない。
2つ目はトキソプラズマの数値が異常値だった。
薬は、2つ目のトキソプラズマに関するものです。
私は当時、検査項目にあったトキソプラズマについて全くの無知でした。
トキソプラズマは妊娠初期の血液検査で他の検査項目とともに感染の有無をチェックされました。

トキソプラズマは寄生虫に感染することで発症します。

一度感染すると抗体ができ、二度感染することは基本的にないそうです。

しかし、妊娠中に初めて感染すると胎児にも感染してしまう可能性のある、妊婦さんにとっては気を付けなければならない感染症です。

私は一回目の抗体検査
トキソプラズマAb dils 320(母子手帳の記録)
の数値で再検査を受けることとなりました。
二回目の抗体検査の結果
トキソプラズマAb 倍 20,480(母子手帳の記録)
トキソプラズマIgM 0.9(母子手帳の記録)でした。
グレーゾーンとの診断で「アセチルスピラマイシン」を服用して経過をみていくこととなったのです。

トキソプラズマの感染ルート

この薬は胎児への感染を防ぐ効果があり、トキソプラズマの感染ルートは主に経口感染だと説明を受けました。


・生肉を食べないようにする
・猫のお世話をする時は十分に注意する
・土いじり草むしりをする時も注意する
・生野菜を食べる時はよく水洗いをする


私は素手で草むしりをしたり、土いじりを頻繁に行ってしまっていました。

生ハムも1回食べてしまった…。

私は不安、感染を予防をしていなかった後悔、ぺしゃんこになってしまいました。
東京の専門の病院への紹介状を用意するか当時の担当の先生と相談しました。

専門の病院が大変混んでいて、予約が数か月先になってしまう場合もあること、数値的に低値であり、薬の継続で感染を防げる可能性が高いことなど。

東京までの移動が距離もあるためカラダの負担になってしまわないかなど、沢山、先生とも話合い、経過をみていくこととなりました。


保育園のことや仕事のことは考えられないくらい、無事に生れてきてくれるのか、そればかり考えるようになってしまいました。
そして退職の道を選びました。

くまお(夫)は反対せず、ぺしゃんこになった私を何度も励ましてくれました、今思い返すと本当にあの時はくまお(夫)の言葉に支えられていたと思います。

そして、長女出産!

長女が1歳の誕生日を迎えた後、長女の血液検査をしてもらいました。
トキソプラズマIgG 3(基準値0~5)
トキソプラズマIgM 0.1(基準値0.0~0.7)

感染なしとの診断でした。出産後も不安な毎日でしたが、ホッとしました。

以上が私と長女の妊娠期間の記録です。

周りにトキソプラズマの検査でひっかかったという人がおらず、当時の私は不安でインターネットで毎日トキソプラズマについて検索する日々を送っていました。

同じように悩んでいる方のブログや、経過をまとめてくれていたブログに本当に勇気をもらいました!!

もし同じように不安で悩んでるママのお役に立てればいいなと思い体験記としてまとめました。

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